| 物語 | モントリオールにあるドランブル社の工場で殺人事件がおきた。 殺されたのは科学者アンドレ・ドランブル。 夫をプレス機を使い殺したと言ったアンドレの妻のエレーヌは、アンドレの兄のフランソワとシャラス警部に なぜそうなったかの事情を伝えた。 アンドレは物質をあっという間に別の場へ移動させる物質電送装置を発明した。 最初に実験した皿は、電送に成功したもの、 製品の文字が逆さまになった。猫も電送したが、原子に分解されてしまった。 試行錯誤の末ようやく物質電送装置の実験に成功、カップも猫もそのまま転送することができた。 だがある日からアンドレの様子がおかしくなる。 エレーヌはアンドレを心配し、アンドレの研究室へ向かったが、 そこでショッキングな事実を知ることとなるのだった。 実験の成功が大詰めを迎えた時、自らで実験、その時一匹のハエが 物質電送装置に紛れ込んでいたため、自らはハエ人間になり、ハエは人面バエになってしまう。 人面バエを捕まえて、人面バエと一緒に物質電送装置に入れてほしいとエレーヌに文字で伝えた。 エレーヌは一人息子フィリップと協力して人面バエを見つけるが、後もう一歩のところで逃がしてしまう。 やがて人の意思が遠ざかっていきハエに近づくアンドレは、研究資料をすべて焼き、 そしてエレーヌにプレス機で殺してくれと切願するのだったが・・・。 |
|---|---|
| 感想 | 実験のミスでハエ男になってしまったドランブル博士がめちゃくちゃ 悲しい上に、可哀想だ。そして夫を思いやった妻のエレーヌも、可哀想だ。 ラストシーン前のあのショッキングなシーンはまさしく「トラウマ」ものだろう。 「助けてくれー、助けてくれー」と叫ぶ人面バエ。そしてそれを襲うクモ。 そしてクモとともにドランブル博士の顔をした人面バエを殺したシャラス警部。 ストーリーはハッキリ言ってB級だが、怖さともの悲しさが交差する後半は見所だ。 |